2009年11月28日土曜日

iphone is the best camera

iphone買いました

触り始めて数日後の感想「iphoneは今まで持っていたカメラの中で一番いい」。

300万画素しか無いとか使いづらいとか言われているiphoneのカメラですが、別に富士山や子供の運動会を撮る訳では無いですし、そういう時はデジタル一眼を使います。

そうではなくて、撮って、加工して、すぐネットで公開出来るということにぐっときます。もちろん他の携帯でも撮って、ネットで公開とか出来ますが、iphoneの場合はアプリで写真を加工するというプロセスがとてもいい。しかも片手だけでも出来る簡単さ。

なので逆に300万画素で良いのです。加工に時間がかかったり、アップするのに時間がかかるのでは意味が無い。

ということで「撮って→加工して→すぐネットで公開」というやり方で何か面白いことが出来ないか模索しております。





えっ?これで音楽聞いたり、電話もかけれるの?へぇ~・・・・・

2009年11月9日月曜日

映画『THIS IS IT』

映画とは時に残酷なもので有る。

さっきまでおっぱいぽろ~んとして「おおっ」と思わせた女が数分後には血まみれで死んでたり、もう駄目と思って自らの手で子供を殺してしまった後に救いが来たりする。そんなひどい物を見せられながら、作者がそこで訴えたいのはこの世の矛盾や生への渇望だったりするんだろう(たぶん)。

で、この「THIS IS IT」は何かと言ったら、この映画の主人公が最後に死んでしまうということがあらかじめ分かっている「映画」である。

リハーサルシーンの中でこのコンサートに参加することが出来たダンサーやミュージシャンやスタッフ達がコンサートのために、この映画の主人公のために、切磋琢磨し、厳しそうなスケジュールの中でどうにかあと数日後のコンサートを成功させようとする。なぜならそれを成功させることが彼らの「夢」であるから。

そして、映画館の人間もまるでエレファントマンを見るような目でみていた「整形だらけの奇人変人」が実は本当にピュアなエンターテイナーであり、信念を持った「ひとりの男」であることに心が動かされていく。「ただの」リハーサルを見ながら、それを自分の頭の中で変換させて完成したコンサートを思い描く。それがファンタジーというものだ。

しかし、みんな知ってる。それは現実にはならない。なぜなら主人公が死んでしまうから。

思い描いていた完成形のステージは2度見ることが出来ない。それどころかちょっと好きになってきたこの映画の主人公にもう2度と触れることは無い。彼から何かが届くことはもう無い。

映画の中に出てくる人たちが明るく希望に満ちた未来を信じれば信じるるほど、あなたの心が主人公の男に心をつかまれればつかまれるほど、時間は経ち、残酷な、そして最初から分かっているエンディングへと向かっていく。あと60分、あと30分、15分、10分・・・・映画が終わったらこのファンタジーも終わりだ。

映画は最後、主人公の葬儀が行われる訳でもなく、まだ何も起こっていない状態のまま終わる。そして、僕らは取り残される。大きな「喪失感」だけを残して。

そういう意味でこれはドキュメンタリーというより「映画」だ。劇場で見るべき。

2009年11月1日日曜日

続・Hudson Mohawke”Butter"

前々回のHudson Mohawkeですが、いまだに自分のふところにうまく収まらない。だからと言って駄目という訳では全然無くて、そのうまく収まらない具合がうれしかったりする。

新譜をチェックしていても、「あぁ、これはフォーク&エレクトロニカか」とか「ダブステップか」とすぐに判断出来てしまうものは得てしてつまらない。なんなのか分からないけどずっと心にひっかかる音楽、収まらなさ具合が気持ち悪い音楽というのが本当のオリジナルな音楽なのだと経験上知っているから。

と言いながらそんなことを思っているのは自分だけかもという不安も有るのですが。

ひとつ言えるのはこういうのってだいたいは家でしこしこ作って、家やipodで聞かせる用に出来てたりするのですが、こちらはクラブとかの大音量で聞かせることで感覚を狂わせる用に出来てるなぁということ。そういう意味では今度のエレグラで来日というのはすごく興味が有るのだけど、関東にはいないので無理だ。

で、収まらなさ具合が気持ち悪い音楽と言えば、Hudson Mohawkeとは音楽的に無関係だが、日本の犬式(Doggy Style)というバンドもそうだ。昔、ホームページで日記をやっていた時にその読者(?)の人に教えてもらったバンドなのだが、それから5年以上ずっと自分の中ではどこにも収まらないままだ。でもその気持ち悪さが嫌なのかと言われれば全然そんなことは無い。逆に気になってしまうし、ずっとそうであって欲しいと思う。

そしてどんどん収まりの悪い音楽を聞きたいと願うのであった