2009年10月22日木曜日

QUANTIC and HIS COMBO BARBAROの素晴らしさ



買ったのは最近なのだが、聞いた瞬間に今年のベスト入りを確信した。その後検索してたら、実はDisc Shop Zeroさんで発売前からプッシュしていたのね。さすが

かつてDJが作る音楽と言えば、
「ジャズとヒップホップでジャジーヒップホップでございますー。」みたいな大仰なもので、それを「DJならではエディット感覚」と崇めてたりしてたものだが、こちらの場合は違う。別に言われなければDJが作ったとは思わないし、ぱっと聞いた感じ普通にクンビアに聞こえる。でも、よく聞けば今のコロンビアでこんな音楽はぜったいに作られない。そこがもう以前とは全然違う所。

以前の音楽がカレーと牛丼でカレギューみたいな物に対して、こちらは素材を両方ともじっくり煮込んでるのでカレーにしか見えない。でも牛丼も入ってるんだよみたいな・・・・あ、全然違った。

だからDJが作る音楽がフロアー仕様だとか、エディット感覚だとか、フューチャー感覚だとか言ってれば何かすごい物がそこにあるように思われた時代はもう終わってるってことさ。

元の素材の味を知っていてそれに適したちょっとした調味料を加えることでなぜか今まで食べたことも無い料理になっている。DJが作ったからではなくて、いろんな音楽を聞いてる奴が作ったからこんなにおいしくなったということ。

それが重要。

以降、DJが作る音楽はこれを基準に判断します。調味料の入れすぎは減点するぜ。

(と、書き終えてから聞いたこのCD。これだけのメンツを揃えて、いかにも金のかかっていそうなCDなのにQuanticの10分の1も面白くないぞ。)