2009年4月24日金曜日

BACK TO BOP THE BEAT

さてと、



ここからが本題


かつて自分は渋谷で"Beat Bop Records(ビートバップレコード)"という中古レコード屋(のちにCube Recordsと変名)をやっていたものですが、6年ほど前にレコード屋を辞めまして、その後あれこれありつつ、今は何故か神戸でこのブログを書いております。

なぜレコード屋を辞めたかというと、

1.子供が出来たから
2.もう買付で飛行機に乗るのが嫌になったから
3.正直、もうレコード屋は無理だと思った

主にそんな感じです。これらが総合的に結びついて
「あ、辞めちゃお」と思ったんです。

中古レコード屋を始めてから常に「この商売は石油を掘るみたいに昔出てどこかに埋もれたままのレコードを掘り出して売る商売だから、いつかは枯渇してしまう。その時は辞めよう」と思っていたので、まぁ時期が来たなと思ったのです。

で、当時、「もうレコード屋辞めます」と店のホームページで告知してからは、

1.「残念です」と声をかけてくれる→その後、無言→気まずい雰囲気
2.レコード屋を辞めることにはなるべく触れないように、なんとなく腫れものに触るように接せられる。
3.遠くから「あいつあれこれでかいこと言ってたけど、店潰れてやんの」という視線を感じる→被害妄想
4.店辞めるならここの在庫全部叩き売るんでしょ?いつ?いつ?

といった感じの反応が有りました。




まぁね・・・ そんなもんですよ。





どんな人でもなにかを辞める時・あきらめる時(例:野球選手になる・DJになる・ミュージシャンになる等)には、いろいろな思いが有るし、葛藤とか、恨み、後悔(ex.実力は有ったけど運が無かった)とかいろいろ有るでしょう。自分もレコード屋を辞める時は、

1.レコードや音楽の現状について
2.これからもレコード屋をつづけていく人たちへ
3.これからの音楽や音楽の流通の在り方について

などいろいろな想いが有ったのですが、それを合う人ごとに語るのもだんだん面倒くさくなったし、なんか格好つけようとしてるみたいだし、どうせそう思われているのだろうから、結局、
「経営に行き詰ってレコード屋を辞めた」でいいやと思うようになってました。


で、実際、そのままほとんどの人と連絡を取らずに6年過ぎたわけです。


さて、そんな自分がそれから6年経って、再びレコード屋(みたいなこと)に戻ることになる、というのがこの後の話なのですが、それは追って。